painこんな症状でお悩みではありませんか？

• 舌がピリピリ痛む
• 慢性的に舌が痛い
• 舌が火傷したように痛む
• 舌がしびれる
• 舌がヒリヒリする
• 舌がザラザラする
• 舌に違和感がある

など

このような症状がある場合、舌痛症の可能性があります。
お一人で悩み続けずに、一度こばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面へご相談ください。

pain舌痛症とは？

舌に慢性的な痛み・しびれを感じる病気

舌痛症とは、何か原因があるわけではないのに、舌に慢性的な痛みやしびれを感じる病気です。
舌先や側面などにヒリヒリとした火傷後のような痛み・しびれが生じ、それが数週間、長ければ半年以上続きます。
外傷や炎症、腫れなどの原因がないのにこうした症状が起こるのが特徴で、食事や会話など、他のことに集中していると痛みを感じなくなるという特徴もあります。
反対に、何もしていないと痛みを感じやすくなると言われています。

原因は明らかになっていません

どうして舌痛症が起こるのか、はっきりとした原因はわかっていません。
外傷や炎症、腫れなどの原因がなくても起こることから、以前は心因性が疑われていましたが、今では神経性の病気ではないかと言われています。

pain舌痛症以外が原因で痛むことも

舌に痛みがあっても、舌痛症であるとは限りません。
次のような病気が原因で同様の症状が起こる場合があります。
適切な診断を受けるためにも、口腔外科を受診して検査を受けるようにしましょう。

アフタ性口内炎

お口の中の粘膜にできる口内炎で、細菌・ウイルス感染のほか、疲労やストレスでも誘発されます。

口腔カンジダ症

口腔内の常在菌であるカンジダ菌が異常に繁殖することで起こります。
舌や頬などの粘膜に白い苔のようなものが付き、舌がピリピリと痛んだり、味覚障害が起こったりすることもあります。

入れ歯や補綴物（被せ物・詰め物）の不具合

入れ歯や補綴物（被せ物・詰め物）の不具合により、舌に痛みを感じる場合があります。
また銀歯などの金属の歯科材料から細菌が繁殖して、炎症を起こして口内炎のような症状を引き起こすこともあります。

pain舌痛症の治療方法は？

舌痛症の原因は明らかになっていないため、治療方法も確立されていないのが現状です。
ただし、現在、神経性の病気ではないかという説が有力になっていることから、症状抑制のためにはできるだけ健康的な生活を送ることが大切だと言われています。
具体的には十分な睡眠、ストレス解消、疲労の蓄積を避けるなどの生活習慣です。
また亜鉛不足により味覚障害が併発する恐れがあるため、栄養バランスのとれた食事を心がけることも大事になります。

その他、一般的な治療方法としてうがい薬などを用いた薬物療法、また抗うつ剤や精神安定剤、漢方薬が処方されることもあります。