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blog【院長ブログ】親知らずの抜歯後の食事

2022.04.05

親知らず抜歯後の食事は?

親知らずは、口の奥にあり、生え方も複雑になっていることが多いため、抜くのにも大掛かりになります。治療後に食事がしにくく苦労することも少なくありません。そこで今回は、親知らずを抜歯した後の食事について紹介します。

抜歯直後〜2,3時間

抜歯直後2~3時間は、食事は控えましょう。抜歯後の出血は2030分ほどで止まります。麻酔注射後2~3時間は、痛みだけではなく、温度や触られた感覚なども麻痺しています。熱いものに気が付かずに火傷をしてしまったり、自分の口や舌を咬んだりと、怪我をしてしまうこともあります。

転んでケガをしたらかさぶたができるように、お口の中でも同じように傷口を守るものが形成されます。それが血餅(けっぺい)と呼ばれる大切な覆いで、抜歯して穴があいた部分に血がたまって自然にできます。しかし抜歯した箇所で物を噛んだり口を激しくゆすいでしまうと、この血餅が作られなかったり、十分な量ができないことがあるので、抜歯直後2~3時間後は、最低でも食事やうがいは控えましょう。

麻酔効果が切れた後の食事

抜歯当日は、まだ血餅は取れやすい状態です。そのため、固いもの、粘着性のある食べ物は、治癒に必要な血餅をはがしてしまう恐れがあるため避けましょう。

抜歯治療後の当日の食事のすすめ

おかゆ、雑炊

柔らかい麺類

具の小さ目のスープ

ゼリー状栄養飲料

ヨーグルト

すりおろしリンゴ

抜歯治療後数日間

抜歯後から2~3日は、傷口が安定していないため、治療部位とは反対側で食事をしましょう。抜歯後の腫れがひどくない場合は、極端に硬い、辛い、香辛料が多いものを避ければ、通常通りのお食事をしても問題はありません

抜歯治療後~数日間の食事のすすめ(柔らかいもの編)

柔らかい麺類

乾麺の場合は、半分に折ってから茹でると、食べやすい長さになります!

リゾット

蒸しパン

つけパン

豆腐

半熟たまご

カレー

すき焼き

お野菜の煮物

豆腐のグラタン

スープやゼリーなどの流動食のようなものだけでは、制限がありすぎてストレスに感じこともあるでしょう。野菜やお肉、魚でも、ケーキなどを細かく切ると、お口に入りやくなり、なんでも食べられます。

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